バッファロー’66
バイト先の先輩が絶賛していた映画「バッファロー’66」を学校で見ました。(ネタバレ有)
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2000/03/17
- メディア: DVD
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まず、延々とトイレにありつけないビリー。このオープニングがビリーのダメっぷりを象徴してるようで、次々とビリーのダメっぷりが明らかになっていく。
ビリーがレイラを実家に連れて行って、そこでの会話シーンはカメラワークの斬新さも相まって特に面白かった。
その後のシーンも不器用、無愛想、触ると怒る、トイレが近い等ビリーのダメっぷりがそこかしこに現れていてやきもきしてしまい、落ち着いてみることができない程。
ビリーの人生を狂わせたフットボール選手を殺して自分も死ぬかと思ったら、銃を捨ててハート形のクッキーを買うラストシーンは意表を突かされた。
ビリーがダメ男だからこそ、このエンディングで良かったと思う。