tokagex2004-09-21


今日の日経の最終面にクラフトワークの「MAN MACHINE」のジャケットが載ってたので思わず買ってしまった。

以下、該当記事からの引用

(「MAN MACHINE」のジャケットの)デザインは、二十世紀初頭に登場したロシア・アヴァンギャルド構成主義の意匠にほかならない。
そこには、このバンドならではのアイロニーが垣間見える。彼らにしてみれば、「未来」や「ロボット」、さらには「テクノロジー」という概念自体が、二十世紀という時代に特有の、すぐれて過去の産物なのだ。

この文章を読むと、なぜクラフトワークは「自動車」「原子力」「鉄道」「ロボット」「コンピューター」といった(当時の段階で)既にテクノロジーとして確立されたものをテーマにし続けているのも、そのような考えがあったからかもしれない。