東京人を2冊

東京人4月号

神楽坂特集。神楽坂は学生の頃に何度か行ったけど、理科大の裏とか石畳とか意外な路地に出くわすので、歩いていて面白い街だった。
しかし、あの辺の学校(理科大、法政、暁星、白百合)が全部フランスと関わりがあったなんて知らなかった。*1
小特集は池袋モンパルナス。所用で池袋に行く事が度々あるので、その時にでも写真撮ろうかしら。個人宅を撮るのには抵抗があるが。

東京人5月号

特集は松本清張。松本清張といえばミステリーって印象なのだが、それだけじゃないんだね。かなり触れ幅の大きい社会派作家だったんだね。
特集が特集だけに、ミステリーと東京は松本清張。
他には杉下茂が神田っ子だったって話が面白かった。天知俊一との縁には偶然とは思えないものがあるな。

*1:嘉悦については何も書かれていない