新井英樹「真説ザ・ワールド・イズ・マイン」1巻

分厚いから読み終えるのに時間かかると思っていたが、一気に読み終えた。
何と言うか、圧倒的。圧倒的な画力でズンズン進んでいく。
1巻でトシモンとヒグマドンという今後のストーリーの軸だけでなく、阿倍野マリア、猟師の飯島、東京の消火器爆弾という伏線をいくつも張ってあって2巻以降がどう進んでいくのかとても気になる。
あと、青森県警の塩見課長が警察庁の協力を拒否する強気な姿勢だったのが、部下の警官が次々と命を落としていく中で現場放棄していくまでが印象深い。

真説 ザ・ワールド・イズ・マイン (1)巻 (ビームコミックス)

真説 ザ・ワールド・イズ・マイン (1)巻 (ビームコミックス)