新春・風林火山の旅(1日目)

新八柱〜品川〜身延

地元で初詣を済ませてから終夜運転武蔵野線に乗り込み、東京駅を経て東海道線の始発が出る品川駅へ。

僕が乗った始発は左。右は初日の出を見るための臨時列車で、ホームの反対側には臨時列車狙いの撮り鉄がかなり多かった。
品川を出た時点では空いていたのだが、大船で大量に乗ってきたので、*1辻堂でトイレに行くために席を離れたら平塚まで座れなかった。
熱海の手前で空が明るくなってきた。熱海到着時刻が6:15、でも初日の出はまだまだ先。
その熱海で15両から5両に乗り換えるためにダッシュ!しかし席は確保できず、立ったまま富士へ。途中の片浜から吉原にかけて富士山が大きく見えるので車内から写真を撮ってる人が多かった。

富士で初日の出直後の朝焼けに染まる工場を撮影。ここで朝食にしても良かったのだが、降りた事のない駅で食事にしたいと思い、身延線西富士宮まで行ってそこで食事をすることに。
しかし、元旦なので店が開いてなかったし、次の電車までの待ち時間に富士山の写真を撮っていたので、駅前のコンビニで調達することに。

西富士宮から沼久保にかけて大きく富士山が見えてからは、谷沿いに進むので甲府に近づくまで富士山は見られない。それでも今度は富士川南アルプスが迫ってくるので車窓の風景を見ていても退屈しない。

Star GuiterのPVみたい。

乗客のほとんどは身延山への参拝客らしく、身延で乗客の大半が入れ替わるので長時間停車。その間に車両を撮る。

下部温泉

風呂に入りたかったので下部温泉駅で下車して日帰り入浴できるところを探すが、年末年始は営業していなかったり、浴槽の掃除の時間と重なってたりしたけど、道なりに7〜8分程度のところで入れる所が見つかった。
そこで入浴してる時に聞いた話だけど、下部温泉は源泉が28℃とぬるく、入浴用には沸かしているけど、源泉のまま入れるところがあるらしい。その人は脳梗塞の治療のために下部温泉の源泉に月2回入るのを5年くらい続けているそうな。武田信玄隠し湯と言われるだけあって、その効能は伊達じゃない。

入浴した旅館にあった山梨日日新聞の元旦特集に小林雅英が載っていて、ロッテファンとしてはつい2828してしまう。

旅館を出てから次の甲府行きまで1時間近くあるので温泉街をぶらり。




ここの『特産物直売所「しもべの里」〜身延町観光情報館〜』でごはんとこんにゃくを出してくれた上に、駄菓子をもらった。何も買ってないのに。

どうやら酒屋のようです。

ここから各駅に乗って一気に甲府を目指します。

身延線完乗して甲府から松本へ

ハンコの町・六郷。*2しかし、六郷=ハンコって地元以外の認知度はどれくらいのものなのか?

鰍沢口から甲府盆地に入ったので南アルプスが撮りやすくなった。この辺からどんどん乗客が増えてきた。

Satr GuiterのPVっぽい風景その2。

下部温泉から約1時間で甲府に到着。南口で武田信玄像を撮ってからバスに乗って武田神社へ。

武田神社の参拝客が昼過ぎでも境内の外に100m近く並んでいたので先に食事。屋台で主食になるものと言えば焼きそばでしょう。

参拝して武田神社の宝物館見学したら、甲府駅に着いてから2時間経っていた。


バスで駅に戻ってから、武田神社に行く途中で見つけて気になっていた風林火山博へ。内容はほとんど大河ドラマ風林火山」について。なので武田四天王*3の扱いが二十四将の一人といった扱いだったのが残念。最も、武田四天王武田信玄晩年の名臣なので「風林火山」で扱った時期とずれるから仕方ないのだが。

パステルカラーの電車で一路、松本へ。周りは真っ暗だったからほとんど寝てたけど。

松本へ到着。ホテルにチェックインしたらすぐに寝ました。

*1:大船から先は終夜運転をやってなかったから、鶴岡八幡宮の参拝から戻った人が始発に集中したと思われる。

*2:現・市川三郷町

*3:山県昌景馬場信春高坂昌信内藤昌豊