赤石山脈をえぐるように打つべし!(1日目)
湘南を走り抜ける
何だかんだで家を出たのが10:30。準備だのなんだの午前中にバタバタしていたので大井川鉄道の駅弁は注文できず。汽車弁当食べたかったなぁ。
そんなことを反省しているうちに東京駅へ。鉄子の旅プロデュースの駅弁を今日こそ食べようと思ったら既に売り切れていたので、とんかつ弁当を買って東海道線に乗ることに。
東海道線は席が取れず駅弁はお預け。川崎から横浜で並行する京急を見て、ゴールデンウィークのどこかで予定を差し替えて湘南シーレックスの試合を見に行きたいと思ったり、保土ヶ谷と東戸塚の間に渓谷があったことを初めて知ったり。
結局、駅弁は大磯から小田原までの間に完食。小田原からは海沿いを走るので気分が上がる。海じゃなくて山に行くんだけどね。
東海道線の難所、静岡県に挑む
熱海で島田行きに乗り継いだけど、この区間はまず座れない。しかも追い打ちをかけるように三島から3両って!どう考えても詰め込み過ぎ。ラッシュじゃあるまいし。
ここでタオルを忘れたことが発覚したので、どこかで途中下車することに。どこで途中下車するか考えると
- 興津から島田の間
- 駅前にコンビニがありそうなところ
- 駅の規模があまり大きくない
ということで候補に挙がった藤枝、焼津、島田の中から焼津で途中下車することに。
しかし、駅前にコンビニは見つからない。とりあえず改札外のパン屋できなこ餅のパンと抹茶のパンとお茶を買って電車に乗るために改札に入ろうとすると…
目の前にあった。
ここでなんとかタオルを買ってダッシュで浜松行きに乗る。これに乗れなかったら完全にアウトなので必死でした。
桜と狸の大井川鉄道本線
大井川鉄道への乗り継ぎ駅、金谷駅で下車してまず大井川鉄道の駅で2日間のフリーきっぷを買ってから駅の周りをぶらぶらしようと思ったけど発車まで15分なので駅の待合室で沿線のパンフレットを読んでた。
ごめんなさい。行程の都合上、SLには乗りません。
来た電車は元南海。乗るならお京阪が良かった。京都でも乗れなかったし。
駅に信楽焼の狸が。他にも置いてある駅はあったのだが、なぜ狸?
家山駅。ここの桜は本当に凄かった。
他の駅も桜だらけ。
終点の千頭に着いたら、いきなりSLが。
電車が着いてからすぐに出たバスで今日の宿泊先「民宿 奥大井」へ。周りは茶畑が広がる静岡らしい風景。
夕食で出たのが猪鍋、ヤマメの甘露煮、山菜の天ぷら、赤米の入ったごはんなど、地元にいたら絶対に食べられない料理が凄くうまい。夕食だけでもこの宿選んで良かったと思った。他の宿泊客と一緒に食事だったので写真撮ってないけど。
その食事で一緒になった人から聞いた話だと寸又峡より井川の方が面白そうなので、井川線を終点まで乗って、そこから渡し船に乗る計画が決定しました。