Destination Nagano 2009(2日目)

それでも音泉温楽の当日券を狙う

朝は6時半から温泉寺でヨガをするつもりだったが、目が覚めたら7時。今から準備しても間に合わないので宿で朝風呂に入ることに。小澤屋旅館の温泉は地獄谷温泉から引湯した硫酸塩・塩化物温泉。朝イチだしもっと熱いと思ったが、そうでもない。引湯の間に冷まされるのだろうか?
風呂から出たら朝食だけど、ここは朝から食事がお膳に載せきらないほどのボリューム*1。なので完食してモーニングコーヒーを飲むまで思ったより時間がかかってしまった。
そこから音泉温楽の当日券を買う→大湯に入る→チェックアウトを予定していたが、時間的に難しいと判断して先にチェックアウトすることに。そこから路地の駅で音泉温楽のチケットをやっと手に入れて、すぐ近くの足湯へ。

渋温泉を抜けて世界平和聖観音


足湯に入りながら音泉温楽の開演時間までどこへ行こうか考えていると足湯のすぐ裏にお寺への石段を見つけたので上ってみる。



ここを参拝してからさらに上にある神社へ。


渋温泉も紅葉が見頃。
ここから地獄谷温泉まで行くと開演に間に合わなくなってしまうので、渋温泉を出て湯田中の世界平和聖観音(以下、平和観音)まで行くことに。


温泉街の外れにはスナックが。






途中、犬に吠えられたり、収穫されずに残っているりんご畑や住民のための共同浴場を見たりしてから平和観音へ。

平和観音、意外とデカい。近くにはロープウェイ乗り場があったのだが、既に廃止となっていた。だいぶ歩いたのでこのまま戻ることに。

渋温泉入口の看板。といっても手前は安代温泉だけど。

安代温泉も渋温泉と同じように何ヵ所か外湯がある。

ここの外湯は看板が元長野県知事・吉村午良の揮毫。
安代温泉には他にも外湯があって、渋温泉の外湯の鍵では入れませんという貼り紙がしてある。

再び渋温泉をぶらり。そして温泉寺へ


安代温泉から道なりに進むともう渋温泉


ここから温泉街のメインストリートを進むと今日のライブ会場、歴史の宿 金具屋。

しかし、まだ開場時間になっていなかったので、温泉寺へ行くことに。



温泉寺は早朝ヨガの会場となっただけあって広い。









ここをお参りしたら開場時間は間近に迫っていたので信玄竈風呂は断念して、紅葉や飛び出し坊やの写真を撮りつつ金具屋へ。

音泉温楽 vol.1(2日目)



今日のライブ会場、金具屋でチケットと引き換えた手拭いを見せて最上階の大広間へ。大広間では既に前半分が埋まっている状況で、鳴響のように寝ながら聴くのは無理そう。
近くにsnoweffectのメンバーで、涼音堂茶舗代表の星憲一郎さんがいたのであいさつしようと思ったが、昨日のsnoweffectのライブを見れなかったのが気まずく感じたのであいさつできず。
りんご餃子などを食べながら待ってしばらくすると開演。

  • Naturally Gushing Orchestra(N.G.O)
    • 2日目は最初から音泉温楽のオーガナイザー、サワサキヨシヒロ!率いるNaturally Gushing Orchestra。ソロプロジェクトのNaturally Gushing名義では温泉によく合うアンビエントサウンドだったけど*2、バンド編成ではどういう音を出すのかと思ったらジャズ。渋さ知らズのメンバーがいるからだろうか。今回の音泉温楽や渋温泉についてのMCを挟みつつ、最後にはやっぱり温泉らしい曲も演奏。「湯けむり旅情」という曲名で、途中にはどこかで聴いたことのある歌詞も……
  • 渚ようこ
    • スパンコール入りの衣装で登場した渚ようこ。全然予習してなかったのでどういう曲をやるのか気になったけど、バリバリの昭和歌謡。オリジナルとカバーのどちらもやっていたが、和田アキ子のカバーでは特に盛り上がった。本人もMCで言ってたけど、昼のイメージじゃないよな。夜のライブでまた見てみたい。
  • ASA-CHANG&巡礼
    • 事前にアルバムを聴いて予習した出演アーティストの中では最も楽しみだったASA-CHANG&巡礼。本来は3人だが、今回はASA-CAHNGとタブラを担当するメンバーの2人で出演。オリジナル曲もMCも面白かったのだが、特に面白かったのがオリジナル機材・巡礼トロニクスの実演。クラフトワークから相対性理論、マリオに「のび太さんのエッチ!」に至るまで多種多様な音源をトランペット1つで操作するのだから凄い。帰りのバスの時間の関係で途中で会場を後にしたが、またライブを見てみたい。


最後にサワサキヨシヒロ!さんに挨拶をしてから金具屋を出てバス停へ。

チケットを忘れたので結局臨仙閣は入れずじまい。次回、渋温泉でのフェスに行く機会があれば入ってみたい。もう少し残ってDE DE MOUSEも見たかった。

長野駅アルクマをコンプリート


渋温泉からのバスに乗って湯田中駅へ。ここで気になったのは改札上の周遊券の文字。昔は国鉄周遊券志賀高原に行けたのだろうか。



帰りも特急ゆけむりで長野へ。特急到着から時間が経っていたので到着メロディの「美わしの志賀高原」は聴くことができず。



村山橋を過ぎてから長野駅まではポメラで乗車記録つけたり日記の下書きをしていたからか、あっという間。
帰りの新幹線までの間に平安堂で本を買ったり、駅前のお土産屋やながの東急でお土産を買ったりしているうちに新幹線の時間が迫ってきた。


長野駅の新幹線コンコースに向かうと、いたる所にアルクマが!





みどりの窓口の中やきっぷ入れにも。

売店の壁もアルクマ。






そして気がつけば全種類コンプリート達成。
待合室の正面で駅弁を買う。峠の釜めしがなかった*3ので「白の幕ノ内」信濃尽くしを買ってから車内へ。米沢の駅弁、牛肉どまん中も売ってたけど、山形新幹線米坂線で食べたいので今回は断念。

長野新幹線信濃尽くしを食べて、車内誌トランヴェールを読んでいるうちにあっという間に大宮、そして上野に到着。そこから常磐線に乗り換えて帰宅。
次に長野へ行くとしたら来秋の信州デスティネーションキャンペーンか!?長野県はここ3年で4回行ってるが、北信、中信に集中しているので今度は伊那か木曽に行ってみたい。信州DCのキャッチコピーも「未知を歩こう、信州」だし。あとは実物のアルクマを捕獲か!?

*1:参考…http://hse.dyndns.org/hiroto/private/Bclass/onsen/on01/on0165/onsen_d0.htm

*2:参考:id:tokagex:20090613#p1

*3:車販では普通に売ってた