見せてもらおうか、京成の成田スカイアクセスの性能とやらを
7月17日に開業した成田スカイアクセスに外出のついでに乗ってきた記録です。
何はともあれ、我孫子を目指す
ちょうど家に来客があって、邪魔になってしまうのでとりあえず我孫子へ行くことに。我孫子へ行く目的は弥生軒ということが母も分かっているらしく、アレで話が通ってしまう。
その前にクリーニング屋と郵便局に寄って所用を済ませてから常磐線の各駅に乗って我孫子へ。
いつものように唐揚げそば2個入りを注文し、なんとか完食。
食べ終わると目の前に成田行き。その反対側には勝田行きが入線。青春18きっぷではなくSuicaで入場していたのと、時間が既に16時台だったので竜ヶ崎か成田の2択となり、成田へ行くことに。竜ヶ崎の方が我孫子から近い分、いつでも行けそうだし。
成田線を成田空港まで
家から比較的近い路線なのに7〜8年くらい乗ってなかった成田線に乗って成田へ。我孫子から離れるにつれて住宅の密度が減っていき、布佐を過ぎて印西市に入ると
一面の田んぼ。成田線での通勤圏って布佐までなんだなということを感じた。
木下はかつて印西市の中心*1で、旅館などもあって比較的規模の大きい街なので途中下車しようと考えたが、成田まで乗り通す。次の小林が我孫子側と成田側の流動の境目らしく、ここで降りる人が目立つ。
安食を過ぎると目の前に成田スカイアクセスの高架が!田んぼの真ん中に高架橋という風景は新幹線を思わせる。
そして成田湯川駅の脇を通って下総松崎、そして成田に到着。JRも成田湯川駅を設置すればいいのに。
ホームを降りると向かいに成田空港行きが停まっていたので成田空港まで行くことに。
炊飯特急こと成田エクスプレスの通過を待ってから快速が発車。もともと新幹線用に造ったと言われれば納得できるような高架を進んで成田空港へ到着。
成田空港へ行くつもりじゃなかった
成田空港駅の改札を出て職員のチェックを受けてから第1ターミナルビルの中へ。
京成の発車案内に目をやると、しばらくしたらアクセス特急が出るのだが、せっかく空港に来たので中を見てから1本後のアクセス特急で帰ることにした。
飛行機の行き先案内が圧巻!
ビルの中はものものしい雰囲気だったので、とっとと外の展望デッキへ。
デルタ航空。金網越しだとどうも撮りづらい。
Narita Airport
監視カメラ群
JALが離陸
続いてANAの離陸を撮ってからビルの中に戻って空弁とか見てから京成の改札へ向かい、スカイアクセスに乗ることに。時間があればルフトハンザ航空が見たかったのだが、あれって第2ターミナル発着だったっけ?
駆け抜けてスカイアクセス!夕暮れの印旛沼へ
18時34分発のアクセス特急上野行きに乗車。成田空港発車の時点で最後尾の車両には僕1人しかいないのでどうしたものかと思ったが、次の空港第2ビルでそこそこ乗ってきてから発車すると先行していたJRの快速をあっという間に追い抜き成田湯川へ。
制限160の標識を見て、否応なく期待してしまう。
そして写真を撮るどころじゃない速さで新型スカイライナーが通過。駅の構造も相まって、スカイライナーが走る様子はまるで新幹線のようだった。
アクセス特急も120km/hの性能を遺憾なく発揮し、夕暮れの印旛沼を渡り、千葉ニュータウンを抜けて新鎌ヶ谷。
なぜか埼玉。
そして新鎌ヶ谷からはポメラで下書きをしたかったので東武野田線に乗り換え、柏のタワレコでCDの視聴をしてから帰宅。
おわりに
成田スカイアクセスは実に速かった。今までは自宅のある松戸から成田も羽田も同じくらい時間がかかると思っていたのだが、スカイアクセスのおかげで成田空港の方が明らかに近くなった。あとはアクセス特急の増発(40分に1本というのは少ない!)と北総のさらなる値下げがあればいいのだが。
まあ、ここまで書いたけど公私合わせても海外行く機会はしばらくないんだけどね。
*1:現在の印西市の中心は千葉ニュータウン中央か?