龍ケ崎 伊達な旅

早起きしたらときわ路パスを使って水戸芸術館に行く予定だったが、さすがに昼から動き出して水戸、ひたちなか方面は無理があると判断して方針を変更。自宅から近くてまだ乗ってない路線がある龍ケ崎に行くことに。

関東鉄道竜ヶ崎線龍ケ崎

東京メトロ6000系E531系
常磐線の各駅を我孫子まで乗ったものの、弥生軒はあえてスルーして快速に乗り換えて茨城県。茨城に入って3つ目の佐貫で下車。
佐貫駅の貼り紙
佐貫と似た名前の佐貫町駅が千葉県にあるので、こういう張り紙を駅のいたる所で見かける。
関東鉄道キハ2000形関東鉄道キハ2000形のサイクル優先ステッカー
そしてJRの駅から少し歩いたところにある関東鉄道竜ヶ崎線の駅に着いたらちょうど列車が停まっていたので乗り込む。竜ヶ崎線は車両の端にあるフリースペースを生かして自転車を持ち込めるようになっていた。
入地駅入地駅時刻表
唯一の中間駅・入地は時刻表と待合室が渋い。
入地を出てから、田んぼとまばらに見える戸建てばかりが目につく北関東らしい景色の中を進んで竜ヶ崎に到着。
竜ヶ崎線111周年記念 2012年賀状撮影会関東鉄道キハ2000形
関東鉄道キハ532形
ちょうど駅の隣にある車庫の公開をしていたので気動車の写真を撮る。この撮影会の趣旨通りに年賀状に使う訳ではないのだが。

龍ケ崎商業まつり「いがっぺ市」で名物・龍ケ崎コロッケを食べる

竜ヶ崎駅関鉄タクシー竜ヶ崎営業所
龍ケ崎に着いたはいいが、このまま単純に引き返すのも面白くないのでしばらく駅前を歩くことに。
龍ケ崎まちなか案内
駅前の観光マップによると、龍ケ崎はかつて仙台藩領で伊達家ゆかりの寺社もあるそうな。
駅前の目抜き通りをしばらく歩くと龍ケ崎商業まつり「いがっぺ市」の会場と思われる、屋台が並ぶ広場を見つけたので入ってみる。
岩手県山田町復興応援バザー北上コロッケの屋台
入ってみると目についたのは岩手県山田町応援バザー。そして各地のB級グルメの屋台。
龍ケ崎といえば龍ケ崎コロッケが名物だからか、ここに出ている屋台もコロッケ多め。北上とか三島とか。
龍ケ崎まいんコロッケの看板龍ケ崎まいんコロッケののぼり
せっかくなので、龍ケ崎のまいんコロッケ一押しのカレーコロッケを食べてから路地に入る。
大統寺
しばらくすると大統寺に到着。ここは江戸時代に伊達家の菩提を弔っていたところ。しかしそういった由来を示す碑がどこにもないのは残念。本堂も閉まっていたし。

丘の上の伊達な社・愛宕神社

龍ケ崎市内の路地愛宕神社
大統寺からさらに路地を進んで、町はずれにある丘へ。
愛宕神社愛宕神社の由来
愛宕神社拝殿
ここが仙台藩二代目藩主・伊達忠宗創建の愛宕神社
愛宕神社愛宕神社本殿
愛宕神社本殿
しかし拝殿の壁がサイディング、本殿に至っては柵に囲まれていて何だか残念な気がするのだが、実は左甚五郎の作品と言われる本殿の壁の彫刻を保護するためだった。飛び地の神社にもこういった彫刻を施すとはさすが仙台62万石。
龍ケ崎市役所裏の田んぼ
関東鉄道キハ2000形
気がつけばいつの間にか日が暮れてきたので駅へ戻り、龍ヶ崎を後に。時間があれば頼政神社も行きたかったが、それは次の機会だな。
黄金 イルミネーション黄金 イルミネーション
そして地元の駅で始まっていたイルミネーションを見ていたら雨が降り始めたので急いで帰宅。