ふらっと行く京都・ファイナル(1日目・前編)

男は黙ってのぞみ9号

今月末に妹一家が京都から湯河原に引っ越すことになって、気軽に京都に行けるのも今月限りとなったので2月に三河湾に行く予定を変更して京都へ。もちろん現地での滞在時間重視でいつものように徹夜で準備→7時台の新幹線というコース。


10月にひき続き、7:30発ののぞみ9号に乗車。のぞみ9号にあえて乗るのは来年3月で500系東海道新幹線から撤退するので、今後は乗るのが難しくなるから。


品川を過ぎたあたりで駅弁を食べる。今日のおめざは東京駅の人気駅弁・チキン弁当をご用意いたしました(はなまるカフェ風)。
食べた後、富士山を過ぎた頃に寝る→浜名湖の手前で起きる→岐阜羽島を過ぎてまた寝る→瀬田の唐橋の手前で起きるを繰り返しているうちに京都駅に到着。

東福寺が巨大すぎる件


とりあえず京都駅に着いたので妹に電話をして昼に岩倉 or 国際会館に行くのだが、途中のどこか1ヶ所で観光してから向かうことにしたので、ずっと通り過ぎるだけだった東福寺に行く事に決まったので奈良線に乗って1駅、東福寺駅で下車。JR奈良線と京阪の乗り換えで何度も使っているのだが、降りるのは初めて。

駅の近くには杉の玉を吊してある酒屋も。そういえば酒どころ伏見はこの少し先か。


東福寺の周りにもお寺は多く、梅や椿がいたる所で咲いている。



東福寺に入ったら真っ先に向かったのが方丈。苔と石のコントラストが見事!


山門が巨大なのは分かるのだが、トイレまで巨大だったとは…

京阪と叡電と車を乗り継いで嵐電を撮る


東福寺も山門まで来たら東福寺駅より隣の鳥羽街道駅の方が近いので、そこから京阪電車に乗って出町柳、そして叡電に乗り換えて岩倉へ。



妹と合流するまで若干の余裕があったので、ここでしばらく叡電の撮影など。
妹と合流してから車で北野天満宮へ行くつもりだったが、あまりの人の多さに断念して帷子ノ辻の方へ出る。
ここで甥が泣き出す。こういう場合の定石は動かすことなのだが、甥の場合は行きに撮った新幹線の写真を見せるだけで泣き止んでしまった。とりあえず泣き止んで良かったのだが、将来が不安になる。


それから、甥を抱えながら嵐電の撮影をしてから岩倉へ戻る。甥がいる上に車で来たから難しいのだが、ここまで来たら嵐電に乗りたかった。次に京都行った時の課題だな。

ふらっと行く京都・ファイナル(1日目・後編)

洛北・岩倉・実相院へ

嵐電を見てからそのまま車で岩倉まで戻ったが、まだまだ明るい時間だし、もうひと歩きすることに。
 

 
岩倉といえば有名なのはやはり実相院。夕方に近い時間であることと京都市街からかなり離れた立地ということもあり、とても落ち着いた雰囲気。ここの庭園があまりにも良かったので写真集を買ってしまうほど。
 

 
続いて実相院のすぐ近くの岩倉具視が幽棲していた旧居へ。ここに住んでいた頃の岩倉具視は身分の低い公家である上に失脚中だったからか、よく保存されている武家屋敷などに比べるとだいぶ小さい。

さらに時間があったので岩倉の地名の由来となった石座神社へ。

ここは本殿が2つ並んだ珍しいつくり。
 
 
境内には摂社もあり、なかなか広い。
 
 
 
 
石座神社の旧社地にある山住神社にも参拝したかったのだが、日も暮れかかってきたのでここで妹の家へと帰る。

EX-ICで新幹線に乗るのが不安

昨日から一睡もせずに準備を進め、何とか指定を取った新幹線に間に合いそうな時間に家を出て、常磐線に乗車。日暮里で降りるつもりだったが上野まで寝てしまった。
新幹線に乗ったらもちろん寝るけど、寝過ごさないか不安。よりによって博多行きだし。

未来の首都、名古屋にて 9:14

名駅の近くも新宿と同じようにモード学園が高層ビルを建てていた。そこまで儲かっているのか!?