3冊分の感想をまとめて書く

全曲解説シリーズ・レディオヘッド

RADIOHEADが今のところリリースされた曲全ての解説が載っているのは当然として、アルバム制作の背景が書かれていて興味深い。特にトム・ヨークがPABRO HONEYを出した後にソロ活動しようとしていたのが意外だった。去年ソロアルバムを出したときは「絶対にソロアルバムを出さないであろうフロントマン」*1って言葉が出ていただけに尚更。

レディオヘッド ─ 全曲解説シリーズ

レディオヘッド ─ 全曲解説シリーズ

太宰治ヴィヨンの妻・桜桃」

太宰治が戦後すぐに発表した短編小説を集めた作品集。今まで読んだ太宰治の作品の中でも最後の一文が強烈な作品が多い。どんでん返しだったり、とどめの一撃だったりでなかなか痛快。

ヴィヨンの妻・桜桃・他八篇 (岩波文庫)

ヴィヨンの妻・桜桃・他八篇 (岩波文庫)

ビッグコミックスピリッツ23号

  • ラストイニング
    • 彩学の次の相手、瑞雲。鶴ヶ島の母校がどんな野球をするのか?監督が70過ぎというところからして春日野大栄と違って老獪な野球をやりそうな気がする。
  • バロンドリロンド
    • バロンのキャラが面白いな。出走する頃の他の馬とのやりとりが楽しみ。馬にキャラつけすぎるとマキバオーみたくなりそうだけど。
  • 闇金ウシジマくん
    • 宇津井がゲストハウスに住んで週5で働くほどに持ち直してきたとは意外な展開。これは結末が読めなくなってきた。

*1:うろ覚えだから多少違うかもしれない。