やすらぎの栃木路(前編)

2011年最初の三連休に一昨年*1、昨年*2に続き、毎年恒例となりつつある佐野厄よけ大師に行ってきました。佐野の隣町・栃木市へ行くのに便利なクーポンがあったので栃木と絡めての小旅行となりました。

大師前は本当に大師前だった件

北千住に9時半を少し過ぎた頃に着いたのだが、今回使う「蔵の街・とちぎ散策クーポン」は東武トラベルでしか扱っていない旅行商品なので東武トラベルの営業時間に買う必要があるのだが、30分弱待つ必要があるので西新井まで行って大師線に乗って開店時間を待つことに。

西新井から大師線のホームに向かうと急に人が増えたように思える。時節柄、西新井大師への参拝客なんだろうけど、かなりの多さに佐野厄よけ大師もこのぐらい混んでいるのではと思ってしまう。

西新井を出てからわずか2分で東武大師線完乗。大師前駅は改札は西新井駅で済ませてしまうので券売機も自動改札もないのだが、駅には券売所と改札の遺構らしきものが。三が日では使うのか?

そして大師前駅から西新井大師は歩いてすぐ。○○前って駅名のなかでここまで近い駅はないのでは?*3

区間快速で栃木まで


大師前から西新井へ戻ってきたら10時過ぎ。これですぐに東武トラベルに行けばクーポンを発券してもらって栃木へ行けると思ったが、西新井の東武トラベルの開店は10時半なのでもうしばらく待って開店と同時に「蔵の街・とちぎ散策クーポン」のAコース*4を発券してもらったら10分近くも経ってたので本来の予定より遅れて急行に乗って先を急ぐ。
その間にマイライン東京時刻表を開いて栃木へ行く電車の時刻を調べたところ、春日部で区間快速に乗り換えられることが分かったので春日部で途中下車。


その間にスペーシアとかりょうもうを撮って10分ほど待っていると区間快速が到着。区間快速ボックスシートに座ったけど、このボックスシートは今まで座ったボックスシートの中でもトップクラスの座り心地*5。そして区間快速に乗ること約1時間、車窓から雪化粧した男体山が見えたら栃木に到着。

両毛線で佐野厄よけ大師へ

栃木に着いたら駅構内で蔵の街・とちぎ散策クーポンの引換券を実際のクーポンに引き換え、JRの改札にSuicaをタッチして入場し、駅スタンプを押してから両毛線のホームへ。

栃木から佐野まで3駅なのであまり時間はかからないと思っていたが、駅間距離が長いので20分弱かかった。

佐野駅でも駅スタンプを押してから下車。佐野は日光例幣使街道最大の宿場らしく、この診療所をはじめ古い建物があちこちに残っている。



佐野厄よけ大師にお参りして新しいお守りを買って古いお守りを返したら佐野ラーメンには目もくれず、両毛線で栃木へ戻る。せっかく蔵の街・とちぎ散策クーポンを買ったのだから栃木市内で少しでも使わねば!

*1:id:tokagex:20090510

*2:id:tokagex:20100103

*3:と思ったけど、京王の府中競馬正門前があった。

*4:Bコースもあるが食事が付く分割高になってしまう

*5:ちなみにワーストは横須賀線などで使われているE217系