Destination Nagano 2008(1日目)

青春18きっぷが3日分余ったまま9月を迎えてしまい、早急に消化するべく行程を練っていたときにヤマケイJOY秋号のミニ企画「信州そば街道」を読んだ影響で、長野まで幻の富倉そばを食べに行ってきました。

ヤマケイ JOY 2008年 秋号No.70

ヤマケイ JOY 2008年 秋号No.70

いきなり特急ワープ

青春18きっぷを使って千葉から長野県に向かうなら当然、中央本線。なので、とりあえず新宿に向かうがその頃は既に13時前。ちょうど来た快速に乗って車内で特急ワープするか否か時刻表と格闘し、国分寺で特快に乗り換えて立川。ここで降りたのは特急ワープすることに決めたから。
特急が来るまで5分しかないので急いで改札を出て券売機で乗車券と特急券を買ってホームへ戻り自由席の列へ。
やって来た特急はほぼ満員。次の八王子から乗っていたら間違いなく座れなかった。この日は諏訪湖で新作花火大会があるのである程度の混雑は予想していたがこれほどとは……
座れたので駅弁を食べて、しばらくすると甲府。ここから普通列車に乗り換えるので、いったん改札を出て再びホームに戻る。
普通列車甲府を出て韮崎を過ぎたあたりで空いてきたが、小淵沢を過ぎて長野県に入ったら次々と人が乗ってくるので特急ワープの順番を間違えたと思った。

辰野線経由で8ヶ月ぶりの松本へ

そして上諏訪を過ぎて急に空いた電車を岡谷で降りて飯田線へ。

岡谷を過ぎると右側に塩嶺峠と天竜川を見ながら川岸の次、辰野で下車。


辰野といえばホタル。なので駅名標までホタル。

駅の建物は大きいが大きさを持て余している感じ。特急も来ないし。

日本ユニバーサルスタジオって……

ここから塩尻までは1両、乗客は12人。車窓から見える夕暮れの里山を見ていると4月に乗った大井川鐵道を思い出す。
善知鳥峠を越えると塩尻。善知鳥トンネルを抜けたあたりから旧東塩尻駅を必死で探していたけど見つからなかった。

塩尻から松本まではあっという間。次の電車まで1時間近くあるので、お城口から出て食事できるところを探すことに。

松本駅からパルコの方に向かって5〜10分歩いたところにあった蔵造りのカレー屋「たくま」で名物のカツカレーを注文。

普通のサイズなのに大盛り。もちろん完食したけど。大きくて柔らかいカツがうまかった。

日本三大車窓姨捨から善光寺平を望む


食後すぐに松本駅に戻って、余裕を持って篠ノ井線に乗れた。明科か西条まで座れなかったが、しばらくするとガラガラに。そして篠ノ井線も半分を過ぎたあたりで景色が開けてくると姨捨。もちろんここで途中下車。


日本三大車窓は伊達じゃない。


ここで30分間、写真を撮りまくってから次の電車に乗って終点の長野で下車して*1、駅前の平安堂に寄ってからホテルナガノアベニューにチェックイン。ここを選んだのは大浴場があったからだけど、この選択が正しかったと次の日に思うことになるが、それはまた別の話。

*1:ここでましろんとニアミスしてた。危ない危ない。