よう来んさった北近畿(0日目)

はじめに

9/19〜9/23の5連休の5日間まるまる使う日程で北近畿といわれる丹後、但馬に行ってきました。
舞鶴に親戚が住んでいることもあって北近畿方面に行くことを考えていて、最初のうちは2年前にも京都旅行のうちの1日使って行ったので*1、今回も1日〜2日の滞在を考えていたのですが、今回使った「周遊きっぷ 北近畿ゾーン」のエリア内を調べていくうちに行きたいところが次々と増えていき、最終的には4泊4日の長丁場で北近畿にどっぷりな行程となりました。

急行能登乗車前の儀式〜23時03分、上野駅13番ホームにて〜

今回北近畿ゾーンに向かうのに上野駅23時33分発の急行能登を使ったので、だいぶ余裕をもって準備を進めてから21時頃になってようやく家を出てから22:30頃に上野駅に到着。上野駅に着いてから買い出しのために地平ホームへ降りると改札前の駅弁屋が空いていたので今日の夜食としておふくろの味 上野弁当を購入。ここが22時半を過ぎても営業していたとは思わなかった。やっぱり夜行の乗客という需要があるんだろうな。
その後13番ホームに向かい、「鉄子の旅」で横見浩彦氏が能登乗車前の儀式と言っていたブルートレイン・北陸を迎える。



何枚かシャッターを切っているうちに荷物の積み下ろしが終わっていた。

シャワー室のある車両も。



そして23時03分に北陸は金沢へ向けて発車。この後、終点の金沢で追いつくんだけどね。

急行能登で上野を発車

北陸の発車を見届けてから中間改札で周遊きっぷのゆき券と急行券を見せてから16番ホームへ。


そしていよいよ能登が入線。



昔は常磐線のスターだったボンネット型の先頭車。

能登最大の特徴かもしれない6号車のフリースペース。
そして指定席に座り、荷物を網棚に載せてしばらくすると23時33分。急行能登金沢行きが発車。乗客は大きなザックを網棚に載せた登山客が目立つ。立山や黒部に行くのだろうか。
発車すると停車駅の案内が始まり、泊、入善、滑川、小杉、石動と知らない駅名が次々とアナウンスされるにつれて気分が高揚してきた。
消灯の案内はされなかったので、消灯する前に駅弁を完食しておこうと思い、王子を過ぎたあたりで駅弁を食べ始めて北本の手前あたりで完食。その間に隣の人は寝ていた。
その後、はてダを書いたりしているうちに高崎。ここで数名乗り込んできてから消灯。ここで寝ようとするのだが寝付けずにいるうちに渋川。出発前に上野駅でアルコールも買い込んでおけば良かった。水上に着いても眠れない。
その後にトンネルの中の駅名表を見て「あ、土合だ」と思ったあたりでようやく眠りについたところで0日目終了。

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